What is Māmaki?

ハワイアンにとってのママキ

"聖なるハーブ" ママキについて

ママキはハワイ固有の植物です。
ハワイの先住民ヒーラー達が "聖なるハーブ" と呼び、 身体的、精神的な病気の自然療法として何世紀にもわたって安全に使用されてきました。

デトックス・アンチエイジングに効果的な美容茶

身体に良いとされる成分が豊富に含まれています。これらは抗酸化作用成分と呼ばれるもので、肌の老化などを防ぐとされる美容成分であり、まさに美容茶の効果が期待できると言えます。そういった背景からハワイ大学でもママキの研究がされるなど、その成分にさらなる注目が集まっています。

Ecology

ママキがハワイの生態系に与える影響

ママキは貴重なKamehameha butterfly(カメハメハ・バタフライ)の幼虫が育つ植物として知られています。ハワイの一次産業であるママキ農園を守ることはハワイの生態系を守ることに繋がります。

Kamehameha butterfly
(カメハメハ・バタフライ)とは?

ハワイ固有の蝶は、たったの2種でそのうちの1種です。
2009年にハワイ州のシンボルの昆虫として選ばれました。

History

ネイティブハワイアンとママキ

ネイティブハワイアンは今の私たちと同じく、ママキを飲み物として生活に取り入れていましたが、目的は少し異なります。ネイティブハワイアンは、心や体の体調不良は身体・精神・思考の3つが影響を与えているという考えをベースに持ち、ママキを身体や心の不調を治癒するための薬草として、ハワイの伝統医療 Lā‘au lapa‘auに活用されてきました。 Lā‘au lapa‘auの「 Lā‘au」は、ハワイ語で植物を指し、「lapa‘au」は治癒・治療を意味します。

ネイティブハワイアンの中には、カフナというハワイアンコミュニティの中で非常に重要な存在で役割を果たす者がいます。カフナとは、日本でいう神官という役割を担うことが有名ですが、神官だけではなく様々な分野の専門家もカフナと呼び、医者や職人なども含まれていました。Lā‘au lapa‘auのスキルを持つカフナの指導により、ママキを飲んだり、ママキの実や種を食べたりとそれぞれの治癒に活用されてきたそうです。

Tradition

ママキが継承するハワイの伝統

(出典:https://www.aloha-program.com/curriculum/lecture/detail/255)

ママキはKapa(カパ)というハワイの伝統工芸にも活用されてきました。Kapaは樹皮から作られ、布として男性や女性の衣服、そしてハワイアンのコミュニティの中で階級を表すものになっていました。
ママキはネイティブハワイアンにとって文化的にもとても重要な役割を担っていたことが分かります。現代ではママキの栄養価の高さに注目が集まっていますが、是非ハワイの歴史や文化にも思いを馳せてママキをお楽しみください。

参考:
https://www.hawaiiforestfarms.com/mamaki
https://www.aloha-program.com/curriculum/lecture/detail/255

Arrange Recipe

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